パーソナルトレーナーの右腕の井上です。
トレーナー、フィットネス、スポーツ系集客の専門家として活動しています。
今回は、パーソナルジムでのGoogle広告の賢い使い方について解説していきます。
もし、あなたが
・Google広告を始めたいけど、どうしたらいいのかわからない
・Google広告を使って集客しているけど成果がイマイチ
などが課題であれば、この記事はきっとあなたのお役に立てると思います。
ぜひ、読み進めていただければと思います。
※動画でも解説していますので、こちらも参考にしてください。
Google広告の賢い使い方=「使い分け」
Google広告の賢い使い方とは、目的別に出稿方法を使い分けるというもの。
私は
・YOUTUBE広告
・リスティング広告
・ディスプレイ広告
・他広告媒体と掛け合わせる
を目的別でうまく使い分けることをおすすめしているので、こちらではこれについて解説いたします。
YouTube広告
YouTube広告は、動画コンテンツの視聴前に表示されるものがおすすめです。
例えば、動画視聴前に表示される数秒間のスキップできない広告(インストリーム広告)などが代表的です。
潜在顧客へ幅広くリーチできることが最大の特徴で、パーソナルジムの認知度向上に効果的です。
まだジムに通うことを具体的に考えていない層にも、魅力的な動画コンテンツを通じてアプローチすることができます。
もちろん、認知拡大だけに限らずしっかりと集客も可能です。
・YOUTUBE広告による集客成功事例も参考になります。
リスティング広告
リスティング広告は、Googleでの検索結果に表示される広告です。
「パーソナルジム 体験」「ダイエット ジム」などのキーワードで検索した際に、検索結果の上部に表示されます。
すでに興味を持って検索している顧客にアプローチできるため、即効性が高いのが特徴です。
ただし、大手ジムなども出稿しているため競争が激しく、1件の問い合わせを獲得するのに約2万円程度のコストがかかることもあります。
実際に僕が支援したトレーナーさんは、良くても1万円。高い時は約3万円でした。
なので、費用対効果を見極めながらの運用していくのがとても重要です。
ディスプレイ広告
ディスプレイ広告とは、画像バナー広告のことです。
特に私がおすすめするのは、一度あなたのジムのウェブサイトを訪れた方に対して、再度広告を表示する「リターゲティング広告」としての使用です。
初回の訪問では申し込みまで至らなかった見込み客の方々に、継続的にアプローチすることができます。
また、リスティング広告と比べて、比較的低コストで運用できるのも魅力です。
他媒体との掛け合わせ
facebook広告、Yahoo!広告、LINE広告、X広告などから、あなたの見込み顧客が滞在する媒体に広告を出稿します。
私のおすすめは、ターゲティング精度が抜群に高い「facebook広告」です。
例えば、YOUTUBE広告で認知拡大。facebook広告で絞り込んでターゲティングし刈り取る。
というのも一つの戦術になります。
facebook広告をPPC広告に置き換える。というのもありですね。
使い分けよりも大切な目標設定
賢い使い方は、目的あってのものです。
ですので、より効果的に賢くGoogle広告を使用するには、まずは目的をきめましょう。
パーソナルジムの広告運用における主な目的は、以下の2つを推奨しています。
✅体験申込の獲得
✅リスト獲得(LINE友達登録やメルマガ登録)
どちらにするかを決めてから、広告運用へと進めてください。
ゴールが明確でないと、広告費を溶かすことになりかねないので、しっかりと目標設定していただければと思います。
もちろん、目標を決めた後は導線構築が必要です。なぜなら、打ち出し方がかわってくるからです。
抽象的にはなりますが、例えば体験申込の獲得が目的なら、LPを作り込む必要がありますね。
LPを見た見込み顧客の方々に「体験申込したい」と思っていただく必要があるからです。
リスト獲得が目的でもLPは作り込みますが、友だち登録してもらうことが目的なので、友だち登録いただくための特典を用意する必要があります。
LPの役割が全く異なるということですね。
まとめると、目的を決め、その後の導線までしっかりと作ることで売上最大化へと近づくことができるということ。
データ分析を絡ませることでより賢く使える
Google広告の管理画面上でも数値は確認できますが、GA4を活用することで、より広告効果の正確な測定が可能になります。
例えば、体験申込に至った方が、どのような導線を辿って問い合わせに至ったのか。といったことも確認することができます。
広告視聴後のホームページ訪問、Googleマップでの検索、HPから問い合わせ。といったもの例になります。。
追いきれない部分もありますが、ある程度追いかけることが可能です。
このデータを基に、PDCAサイクルを回しながら継続的な改善を行うことで、より効果的な広告運用が実現できます。
まとめ
今回は、パーソナルジムの賢いGoogle広告の使い方についてご説明いたしました。
賢い使い方をするうえで大切なのは、以下4つです。
・明確な目的設定
・各広告タイプの特性理解と適切な配信設定
・他媒体との効果的な組み合わせ
・データに基づく継続的な改善
参考になれば幸いです。
・動画広告について記事もおすすめです。
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