パーソナルトレーナーの右腕の井上です。
今回は、パーソナルジムのトレーナーさん、若しくはフィットネススポーツ系にビジネスをされている方に向けて、インスタ広告を始めるなら動画広告がおすすめな理由を解説します。
もし、あなたが
・PPC広告のCPAが高い…
・動画広告を始めるまでのコストが気になる…
・広告集客に興味があるけど何から始めていいのか分からない…
とそのように悩んでいるのであれば、今回のブログは参考になるかもしれません。
ぜひ、参考にしていただければと思います。
なぜインスタ広告を始めるなら動画広告がおすすめなのか
最大の理由は、CPA(顧客獲得単価)が安いからです。広告費用に対して、より効率的に見込み客を獲得できるということになります。
ただ、ここにも注意が必要で、CPAが安ければよいわけではないということ。
最も大切なのはROAS(広告費用対効果)とROI(投資収益率)になります。
つまり、CPAが高くても、利益がでるビジネスモデルであれば良いということ。
これが実現できた状態で、よりCPAを安くするための施策を日々研究しています。
動画広告のメリット・デメリット
動画広告にもメリットとデメリットがあります。
重要なのは、良し悪しを理解した状態で試すこと。何事も完璧などありません。ただ、デメリットを理解していれば対策を打つことは可能です。
メリット
PPC広告よりもCPAが安い
実例ですが、CPAを1/5にすることができました。
もちろん、浮き沈みはあれど、この数値をだせたことでROAS(広告費用対効果)は大きく改善しました。
これについてはYOUTUBEでお話しているので、よければ参考にご覧ください。
【YOUTUBEチェンネル】動画広告でCPAを抑えた事例を確認する→
ライバルが少ないから
ライバルが少ない理由は以下に記載したものが原因だと思っています。
- 動画制作には手間がかかるため、多くの広告代理店が敬遠する
- 必要な作業が多い(スクリプト作成、撮影、編集など)
- 審査対応も必要だから
僕はWeb制作会社でディレクターをしていた時期があるのですが、上司に動画広告を提案したらかなり嫌がられました。その理由が上記になります。
制作サイドも大変ですが、もちろん依頼側も多くの作業が発生するため嫌がられるのは理解できますね。
画像広告よりも動画広告に優位性のあるデータがある
動画は情報量が多く伝えられるため、成果が高いデータがあるようです。(※参考値)
ただしここには注意が必要で、どんな動画広告でもあたるわけではないということ。
コンセプト、訴求内容がずれればこのような数値はでないことが考えられます。
デメリット
画像広告よりもコストが高い
関わる方が多くなるため、制作費用が画像広告よりも高くなります。つまり、せっかく制作したのにハズレた場合は、ちょっと痛みが伴います。
ただ、この失敗する可能性を小さくする方法はあります。
それは後ほど解説いたします。
制作まで時間がかかる
広告の最大のメリットは集客までのスピードです。
費用は出せても、ここをロスしてしまうことが最大の欠点でもあると思っています。
ただ画像広告も併用して運用したり、PPC広告を継続するなど他媒体で補うことは可能です。
人的リソースが必要
ディレクター、セールスライター、デザイナーさんなど多くの方々が関わります。
そのため、時間と費用がかかります。
一方で、このデメリットがあることで参入者が少ないわけです。
つまり、チャンスが眠っているということ。
ここは経営者マインドが必要になってくるかもしれません。
3ステップで始めれば動画広告のデメリットは打ち消せる
動画広告での失敗のリスクを最小限にする方法について解説します。
STEP1:バナー広告からスタート
まずは静止画の広告から始めて、効果検証を行います。
ここでいくつかバナー広告を準備します。
可能であれば複数個あると良いです。
STEP3:当たり広告を見つける
STEP1で出稿した広告で当たり広告を見つけてください。
複数個でテストをスタートしていれば、はやく当たり広告を見つけることができます。
STEP3:成功したクリエイティブを動画化
効果が出たバナー広告の訴求ポイントを活かして動画を制作します。
LPとバナー広告の訴求内容を動画にします。
まとめ
インスタ広告を始めるなら動画広告がおすすめという理由を解説しました。
動画広告は、制作費用、時間、失敗のリスクを最小限にする3ステップを踏むことで、ライバルの少ない市場で安く集客することが期待できます。
ライバルが動画広告をやらない理由は成果がでないわけではないということ。これを理解し一歩踏み出してみることをおすすめします。
参考になれば幸いです。
・インスタ集客に困っているかたにはこちらの記事もおすすめです。
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